Hi there!
皆さんこんにちは、solcoaです。
いきなりですが、皆さんはどんなジャンルの本をよく読みますか?
私は数年前までは、ビジネス書や心理学の本をよく読んでいました。
でも最近では、エッセイや旅本、デザイン本を多く読みます。
今回はこれまで読んできた本の中から、私の好きな本を8冊ご紹介したいと思います。
オススメというよりかは、私が将来的に繰り返し読みたいと思う本を中心に選びました。
新たな本との出会いを求めている方に、参考にしていただけると嬉しいです。
※この記事はプロモーションを含みます。
小説編
小説では、日常とは違った雰囲気のある作品が私は好きです。
特に子どもの頃は、「フェアリー・レルム」や「マチルダは小さな大天才」といった作品が好きでした。
思い出すと、久しぶりに読みたくなりますね!
ここでは、大人になってから出会った小説を2冊ご紹介します。
①崩れる脳を抱きしめて / 知念実希人
私は知念実希人さんの作品が好きで、おすすめしたい本がたくさんあるのですが、知念さんの小説を初めて読む方に、まずおすすめしたいのが『崩れる脳を抱きしめて』です。
この本は、これまでにも知り合いにたくさん紹介してきました。
そしてこれまで紹介してきた本のなかで、1番反応が良かった一冊でもあります。
ジャンルはミステリーなのですが、知念さんの作品は心温まるストーリーが多く、この本もしっとり読むことができます。
ホッと一息つきたい時の一冊としておすすめです。
この本を少しでも気に入ったら、ぜひ他の作品も手に取っていただきたいです。
②カラヴァル / ステファニー・ガーバー
こちらは、私が思わず一気読みした一冊です。
読んでいると、とにかく続きが気になってしまいます!
カラヴァルという魔法のゲームを中心に話が展開していくのですが、複雑なストーリーの中にも、次の展開が気になるワクワク感が満載の一冊です。
また、翻訳を感じさせないキレイな日本語にも感動しちゃいます。
エッセイ編
エッセイも面白いですよね!
自分の興味ある方の世界の見え方だったり、視点を垣間見れる気がして私は好きです。
エッセイ編では、対照的な2冊をご紹介します。
③東京百景 / 又吉直樹
又吉さんの東京での日常が切り抜かれたエッセイです。
とても静かな世界観で、たまにクスッと笑える所がお気に入りのポイント。
個人的には、海外で新しい生活を始めるときに、一緒に持って行きたい一冊です。
張り詰めた日常を、この本が解きほぐしてくれると思います。
④ムスコ物語 / ヤマザキマリ
めちゃくちゃ破天荒な人生を送るヤマザキマリさんの、ムスコに関するエッセイです。
ヤマザキマリさんをテレビで拝見したことがあるのですが、ほんとに魅力的で、気づけば話に引き込まれてしまうような方でした。
本書には、彼女の人生観が散りばめられていて、読んでいると「また頑張ろう。」という気持ちにさせてくれます。
もうひと踏ん張りしたいときに、読み返したい一冊です。
プロフェショナル編
私はプロフェッショナルな人間に憧れていることもあり、今回は1つのテーマとして取り上げてみました。
プロフェッショナルな方の価値観や姿勢には、学ぶことも多いですよね。
今回は、その業界に詳しくなくても知っているような、2人のプロフェッショナルの本をご紹介します。
⑤職業としての小説家 / 村上春樹
村上春樹さんの持つ価値観や、小説を書くことへの姿勢を覗ける一冊です。
村上春樹さんの小説を読んだことはあっても、村上春樹さんがどんな方なのかを知る機会って、なかなか無いですよね。
でもプロフェッショナルな雰囲気はめちゃくちゃ出てる…。
私もここ1年で文章を書く機会が増えたこともあり、書店で本書を見た際に、思わず目が止まりました。
文章を書くって、すごく時間のかかる作業ですよね。
それを日常的にこなすプロの言葉には、やはり説得力がありました。
⑥建築家、走る / 隈研吾
私が知る唯一の建築家、隈研吾さんの本です。
私自身、建築について詳しくないのですが、海外のクライアントともお仕事される隈さんの、仕事に取り組む姿勢や大事にしているマインドセットは、やはりとても勉強になりました。
またこの本では、隈さんが海外のクライアントとお仕事する中で体感した、日本と各国の文化の違いについても書かれています。
グローバルな環境で働きたい方にとっては、参考になる部分も多いと思います。
掘り出し物編
(日本の)書店には、なかなか並んでない本を2冊ご紹介します。
⑦ビートル頭 / 倉本美津留
人気番組の放送作家をされている、倉本美津留さんの本です。
ビートルズ好きの倉本さんが、世界を驚かせ続けたビートルズのやり方を「ビートル頭」と名づけ、化学反応を起こして周りを魅了する法則を解説しています。
私はビートルズ好きでも何でも無いですが、面白そうな雰囲気漂う倉本さんが気になり、本書を購入しました。
「自分がおもしろいと思うことは、ずっと思いつづけたらいい」といった、力強いメッセージが所々に散りばめられている点が、本書のお気に入りポイントです。
倉本さんには、普段と違った視点をいただける気がします。
⑧La Kopi / avin mark tan
こちらは、シンガポールの書店で見つけたコーヒーに関する本です。
イラストのタッチや紙質がとても素敵だなと思い、購入しました。
サイズ感も紙質も、スケッチブックのような雰囲気です。
よく見ると著者のサイン本だったので、まさに掘り出し物!
この本は、シンガポールを拠点に活動するアーティストが作成したもので、イラストを眺めるだけでも楽しめます。
また一般的なコーヒーの知識だけでなく、シンガポールのコーヒー文化についても書かれているので、シンガポール旅行の思い出としてピッタリな一冊です。
La Kopi / avin mark tan
著者のホームページ
まとめ
今回は私の愛読書を8冊ご紹介しました。
何か気になる本は見つかりましたか?
この記事が、皆さんの本選びの参考になれば嬉しいです。