Hi there!
皆さんこんにちは、solcoaです。
今回は、「ワーホリ中のSIM契約」について解説します。
ワーホリ中のスマホ利用、どうすればいいか悩んでいませんか?
この記事では、
- 現地でスマホを使う方法は?
- 現地SIMはどう選ぶ?
- 日本のSIMカードはどうしたらいい?
こんな疑問にお答えします。
ワーホリ生活が始まると同時に必要になるのが、現地での通信環境ですよね!
SIMの契約は、ワーホリ生活を始めるうえで気になるポイントかと思います。
本記事では、現地でのSIMカードの契約や、日本のSIMをどうするのがベストなのか、費用を抑えてスマートに利用するコツをお届けします。
【現地到着直後】スマホを使う際の選択肢

まずは、現地到着直後の通信環境について解説します!
1. 国際ローミング
国際ローミングとは、日本で契約中の携帯会社の回線を海外でも使う方法です。
国際ローミングプランを提供しているキャリアは多くあり、追加のローミング料金で、海外での通話やデータ通信が利用可能になります。
国際ローミングのメリットとデメリットを簡単に紹介しますね!
メリット- 日本のキャリアをそのまま使える
- 現地到着後すぐに使える
- 日本の携帯番号をそのまま使える
- 料金が高額
- プランが限定的
- 通信速度が不安定
国際ローミングの評価
✕:料金が高額なうえ、通信速度が不安定なのは心もとない…。
日本のキャリアをそのまま使えるため、手間がかからないのが国際ローミングの利点です。
一方で、日本のキャリアの通信を海外で使うため、通信速度が不安定になることがあります。
2. 現地のトラベルSIM
現地の空港やコンビニ、携帯ショップで購入できる短期旅行者向けのSIMカードです。
「データ通信専用」や「通話も含まれるプラン」など選べるプランが多く、現地の通信網を使うため速度や安定性が高いのも特徴です。
では、現地のトラベルSIMのメリットとデメリットを解説しますね!
メリット- 現地の回線が使える
- 電話番号付きのSIMもある
- 短期利用に最適
- 購入の手間がある
- 英語での開通手続き
- 料金がやや高い
現地のトラベルSIMの評価
〇:通信速度が安定している。
✕:現地に到着した時間帯によっては、購入できないことも…。
トラベルSIMは、現地の空港やコンビニで気軽に購入できる点が魅力です。
電話番号が付いていたり、通信速度が安定していたりと、安心材料も多いのではないでしょうか。
またSIMカードによっては、データを追加購入することで、継続して長期間使えるタイプのものもありますよ!
一方で、開通作業が英語になってしまったり、現地に到着した時間帯によっては購入ができないこともあるため注意が必要です。
3. トラベルeSIM
eSIM対応のスマホに使える、海外用のSIMサービスです。
日本にいながらオンラインで購入・設定でき、現地で物理的なSIMカードを受け取る必要がありません。
プランが豊富なため色んな国で使うことができ、「利用期間」や「データ量」を選択できるタイプもあります。
それぞれのメリットとデメリットは、次のとおりです。
メリット- 出発前に準備できる
- 短期間利用に適している
- SIMカードの入れ替えが不要
- 対応機種の制限
- 利用期間とデータ量の制限
- 電話番号が使えない
トラベルeSIMの評価
〇:事前にプランを選べて準備できる!
✕:データ通信のみであることが多い..。
オンラインで事前に準備できるのが、トラベルeSIMの魅力です。
また、日本語で使うことができるため、英語初心者でも安心して使うことができます。
一方で、電話番号を利用した通話はできないことが多いため、注意が必要ですよ!
使い慣れておくと、今後の旅行でも活用できますよ!
Hi there!皆さんこんにちは、solcoaです。 今回は、「海外旅行で便利なeSIM」について解説します。 海外旅行というと、こういったお悩みはありませんか? 現地到着後、すぐにネットを使い始めたい! […]
【ワーホリ中】現地SIMカード契約の流れ

ワーホリ中は、現地の携帯キャリアを契約するのが一般的です。
比較的安く契約できるため、通信費を抑えたい方はしっかりチェックしましょう。
1. 携帯キャリアのリサーチ
まず、現地で利用できる主要な携帯キャリアを調べます。
携帯キャリアによって「サービス内容」や「エリアカバー率」「料金」が異なるため、自分が滞在するエリアで使いやすいキャリアを選ぶことが重要です。
オンラインでの評判や、過去のワーホリ経験者の口コミなども参考にしましょう。
2. プランのリサーチ
次に、自分の「使用目的」や「予算」に合ったプランをリサーチします。
使用するデータ量、通話の必要性に応じて、「データ量」や「通話オプション」などが適したプランを見つけると良いでしょう。
キャリアのウェブサイトで、プラン内容や価格を比較し、候補を絞ると契約がスムーズです。
3. ショップに行って契約
候補が決まったら、「現地のキャリアショップ」または「公式販売店」に行って契約手続きを行います。
店員に希望のプランを伝え、SIMカードの契約を進めます。
契約には、「パスポート」や「滞在証明」などの身分証が必要な場合があります。
必要書類を事前に確認しておきましょう。
SIMプラン選びのポイント

現地のSIM選びは、以下のポイントをチェックしましょう。
1. プラン料金
現地のSIMプランには、さまざまな料金設定があるため、自分の予算に合うかどうかを確認することが大切です。
料金は、「月額制」か「プリペイド式」かによっても変わってきます。
滞在期間や使用量に応じたコストの見積もりを意識しましょう。
2. データ量
ワーホリ中はインターネット利用がメインになるため、データ量が自分に合っているか確認しましょう。
動画視聴やアプリの利用が多い人は、データ量が多いプランが安心です。
データ量が多いほど、料金が高額になるため、バランスを意識しましょう。
3. 通信環境の安定性
現地での通信環境が快適かどうかは、生活の質に大きく影響します。
都市部では安定していても、地方や郊外では通信が不安定な場合などがあるため、「エリアカバー率」や「通信品質」についての確認も必要です。
日本のSIMの契約はどうする?

現地でのSIMカード契約について分かったところで、日本でのSIM契約についても確認していきましょう!
1. 解約する
日本の携帯電話契約を一旦解約することで、月々の支払いをゼロにすることができます。
現地で長期滞在する予定なら、解約も一つの選択肢です。
ただし、帰国後に同じ番号を再取得できない可能性がある点には注意が必要です。
他にもLINE等のアプリで、日本の携帯番号を設定している場合、携帯を解約したことでアカウントを使えなくなる可能性があります。
2. 一時休止する
一部のキャリアでは、海外滞在などの理由で契約を一時休止できるプランがあります。
番号を保管しておきたいけど、日本でしばらく使う予定がない方にとって便利です。
ただし、休止できる期間が決まっていたりするため、1年以上渡航の予定がある場合などは注意が必要かもしれません。
3. プランを見直して保持する
日本の番号を維持しながらも、支払いを抑えるために低料金のプランに変更する方法です。
格安SIMに切り替えることで、帰国後も同じ番号が使えるため安心です。
日本のおすすめ格安SIM【3選】

ワーホリ中も「日本の携帯番号を保持しておきたい人」におすすめの、格安SIMをご紹介します。
1. Povo
Povoは、KDDI(au)が提供するオンライン専用の格安SIMです。
基本料金が無料のベースプランに、必要なデータ容量を自由に追加する「トッピング形式」を採用しています。
自分のデータ利用状況に合わせて柔軟にプランを構成できるため、ワーホリ中で日本のスマホを利用しない間も格安で携帯番号を維持することができます。
基本料金は無料ですが、半年間トッピングの購入がないと、自動で契約が解除されてしまいます。
そのため、定期的なトッピングの購入が必要です。
通信速度も安定していて、満足しています!
2. irumo
irumoは、NTTドコモが提供する低価格ブランドです。
irumoでは複数のデータプランから選ぶことができ、一番小さい0.5GBプランであれば、月額550円で利用することができます。
irumoは今回ご紹介するキャリアの中で、唯一実店舗でも契約することができる携帯キャリアです。
ただ1つ懸念点としては、irumoは人の多く集まる場所で、通信環境が悪くなるという口コミも多いです。
3. LINEMO
LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用ブランドで、LINEでのデータ通信がカウントされない「LINEギガフリー」が特徴です。
LINEMOの3GBプランであれば、月額990円から利用することができます。
ワーホリ中は一番小さいプランで維持して、帰国後に必要なデータ量に合わせてプランを変更して使うのがおすすめです。
まとめ

今回は、「ワーホリ中のSIM契約」について解説しました。
この記事で紹介した内容をもとに、出発前に対策をしておけば、現地での通信環境への不安も解消されるかと思います。
まずは現地と日本のSIMカードやプランをリサーチし、安心してワーホリ生活を楽しむ準備を進めてくださいね!