Hi there!
皆さんこんにちは、solcoaです。
今回は、英語のリーディング学習法「精読」の取り組み方について解説します。
● 英語の理解力を上げたい
● 精読の取り組み方を知りたい
こんなお悩みにお答えします。
記事の内容- 英語学習法「精読」について
- 精読の取り組み方
- 初心者におすすめの精読教材
「英語学習にリーディングを取り入れたい」けど、「正しい取り組み方が分からない」と悩んでいませんか?
英語のリーディング学習には、リーディング力だけでなく、全体的な英語力アップを助けてくれる効果があります。
ぜひ日々の英語学習に取り入れたいですよね。
今回は、英語コーチングサービスを受講した経験のある私が、英語学習コーチから教わった正しい「精読の取り組み方」をご紹介します。
正しい学習法を習得して、英語力に磨きをかけましょう。
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英語学習法「精読」について
まずは、精読について解説します。
精読とは?
「精読」とはリーディング学習法の1つで、1文1文を丁寧に読み進めていく形で行います。
読めなかった文章に対して、「文法」が分からなかったのか、「単語」が分からなかったのかを分析し、分かるまで調べます。
根気のいる作業になりますが、焦らず地道に学習を続けていくことが大切です。
私も実際、英語初級者の頃から、この「精読」に取り組んでいました。
私の英語力が伸びたきっかけも、「精読」によるところがとても大きいです。
「文法」や「単語」を学ぶ参考書ではなく、リアルな英文から実践的に英語を学べるため、まだ習得できていない「文法」や「単語」を効果的に学ぶことができます。
英語の精読で得られる効果
英語の精読学習には、以下のような効果があります。
英語の精読で得られる効果- 「文法」の定着
- 「語彙力」の向上
- 読むスピードが上がる
もう少し詳しく解説します。
「文法」の定着
リアルな英文を読む中で、これまで学んできた英文法にランダムで触れていくことができます。
しっかりと身についている文法は読み進めることができますが、まだ理解できていない文法は読むことができません。
英文を読み進めていく中で出会った、まだ理解が十分ではない「文法」を復習していくことで、文法がどんどん定着します。
文法を実際に使いこなせるようになると、スピーキングといった英語のアウトプットにも活きてきます。
「語彙力」の向上
「語彙」も同様に、リアルな英文から学ぶことができます。
知っている単語でも、その文章の中でどのような「意味」を持つのか分からないこともありますよね。
始めのころは特に、調べる単語数も多く、なかなか根気のいる作業になるかと思います。
しかし、1つ1つ丁寧に勉強していくことで、語彙力も向上させることができます。
読むスピードが上がる
「精読」の勉強を進めていくと、「文法」や「語彙」が徐々に伸びていきます。
知ってる「文法」と「語彙」が増えていくことで、文章を読むスピードも上がっていきます。
実感できるまでに少し時間はかかりますが、英語学習はコツコツ継続することが大切です。
実感できるようになるまで、根気強く続けましょう。
精読教材の選び方について
精読で使う教材は、一般的な洋書でも構いません。
しかし、洋書を使う際でも、いくつか注意点があります。
ここでは、精読教材を選ぶ際のポイントを解説します。
教材選びのポイント- 自分の興味にあったもの
- 難易度が高すぎないもの
- 英語初級者は、「日本語訳付き」がおすすめ
もう少し詳しく解説します。
自分の興味にあったもの
精読は根気のいる学習となるため、学習を続けやすくする工夫が必要です。
そこで、自分の興味のあるジャンルのものを選ぶことをおすすめします。
私は「ライフスタイル」や「働き方」に興味があったため、以下のような本を読んできました。
精読で実際に読んだ本もちろん絵本でも構いません。
特に英語初級者の方は、「絵」や「イラスト」の多いものを選んでみるのもおすすめです。
難易度が高すぎないもの
自分の興味がある本でも、難易度が高すぎると学習が続かなくなってしまう可能性があります。
難易度の目安としては、「1ページに、知らない単語が5つ」あるくらいのものがおすすめです。
優しい英語で書かれているものを選ぶようにしましょう。
また、すでに知識がある内容の本を選ぶのも1つのポイントです。
すでに知識のある内容の本を選ぶことで、理解のスピードが早まり、学習を継続させやすくなります。
具体的には、「自分の得意分野」や「好きな物語」といった本を選ぶことができます。
英語初級者は、「日本語訳付き」がおすすめ
英語初級者という方は、最初は「日本語訳付きのもの」がおすすめです。
日本語と照らし合わせながら読むことで、徐々に英語の読み方を学んでいくことができます。
英語を読むことに少し慣れてきたら、「日本語訳付きのもの」を卒業して、洋書に挑戦しましょう。
英語の精読のやり方
つぎに、英語の精読の学習方法を解説します。
①範囲を限定して音読する
まずは、1回で読み進める範囲を決めて音読します。
最初は、「1パラグラフ単位」を目安に取り組んでみるといいでしょう。
音読する際は、できるかぎり内容を理解するイメージで読み進めます。
「知らない単語」や「理解できなかった部分」は、蛍光ペン等を使って目印をつけておきます。
読み進める際のポイントとして、「知らない単語」に出会ったときには、単語の意味を推測しながら読み進めてみましょう。
②単語や文法を調べる
次に、「知らない単語」や「理解できなかった部分」を分かるまで調べます。
分析するようなイメージで、目印をつけた部分を1つ1つ丁寧に調べていきます。
単語を調べる際は、無理に「英英辞典」で調べる必要はありません。
「英英辞典」に慣れている人以外は、英単語の日本語訳を調べましょう。
調べた内容は、本に直接書き込んでも大丈夫です。
③再度同じ範囲を読む
分からない部分をすべて調べ終わったら、再度同じ範囲を読み返します。
この際は、ぜひ「黙読」に挑戦してみましょう。
黙読によって、スピード感をもって文章を読み進めることができます。
理解するスピードの向上に効果的です。
英語初心者におすすめの精読教材
ここでは、英語初心者におすすめの精読教材をご紹介します。
ラダーシリーズ
ラダーシリーズは、「IBCパブリッシング」によって出版されている英語のリーディング教材です。
本の難易度に合わせてレベルが「1~5」で分けられているため、ご自身の英語レベルに合った本を選びやすいのが特徴です。
「星の王子さま」や「美女と野獣」「アインシュタイン」など、100冊以上から選ぶことができるのも嬉しいですよね。
巻末には「ワードリスト」が付いているため、辞書なしで読み進めることができます。
多読用教材として人気のラダーシリーズですが、精読の第一歩としてもおすすめです。
英語絵本
学習の初めのころは、子ども用の絵本を使って精読の学習を進めていくのもおすすめです。
イラストが多く使われている絵本は、イラストから内容を推測しながら読み進めることもできます。
絵本によって文章量も変わりますよね。
ご自身の「好み」や「英語レベル」に合わせて選んでみましょう。
ストーリーを楽しみたいという方にとくにおすすめです。
ディズニーの英語シリーズ
ディズニー好きにおすすめのリーディング学習シリーズです。
このシリーズには、リーディング学習に嬉しいポイントが多くあります。
おすすめのポイント- フレーズ・文法の解説付き
- ストーリーの日本語訳付き
- ストーリーの朗読音声付き
私も実際に利用したことのあるシリーズなのですが、「利用しない手はない!」というほど充実の内容です。
まとめ
今回は、英語のリーディング学習法「精読」の取り組み方について解説しました。
精読は、英語力アップを目指せる英語学習法の1つです。
丁寧に英文を読んでいくことで、徐々に文法が定着していきますし、語彙も増えていきます。
英語初級者から実践いただける学習法です。
これからコツコツ英語学習を進めて、レベルアップを目指しましょう。
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