Hi there!
皆さんこんにちは、solcoaです。
今回は、「ガイド付き瞑想」について解説します。
● 瞑想がどうしても続かない
● 取り組みやすい瞑想を知りたい
こんなお悩みにお答えします。
記事の内容- 瞑想のキホンについて
- ガイド付き瞑想について
- ガイド付き瞑想のコンテンツ紹介
瞑想には「メンタルヘルスの改善」に効果があったり、「気持ちを落ち着ける効果」があるということで、日常に取り入れたいと思うことってありますよね。
でも実際に取り組んでみると、なかなか続けることが難しいと感じませんか?
私のように、「落ち着いて瞑想に取り組むことができない。」と感じた経験のある方は、少なからずいらっしゃるかと思います。
そんな皆さんには、ぜひ「ガイド付き瞑想」を試していただきたいです。
今回は、ミネソタ大学の「Integrative Health and Medicine」という統合医療に関するコースを修了した私が、ガイド付き瞑想について解説します。
瞑想のキホンについて
まずは、瞑想のキホンから解説します。
そもそも瞑想とは?
瞑想とは、「メンタル」と「フィジカル」の両方のテクニックを使って、精神を集中させたり、気持ちをスッキリさせる呼吸法です。
簡単に瞑想のやり方を説明すると、瞑想のキホンは息を吸ったり吐いたりと、呼吸に意識を集中させることで行います。
そのうえで、呼吸から意識がそれてしまったときに、意識がそれたことに気づき、また意識を呼吸に戻すのが一般的な瞑想のやり方です。
このような呼吸に意識を戻す練習が、「注意力」や「心」を鍛えると言われています。
瞑想を行うことで、余計な考え事をすることなく、意図的に「今この瞬間」に集中できるようになるのです。
しかし瞑想の継続にはある程度の忍耐力が必要なため、なかなか継続できないという方も多い印象です。
瞑想がもたらす効果とは?
瞑想には、「メンタル」と「フィジカル」の両方において、様々な効果があることが分かっています。
ここでは、「アメリカ国立補完統合衛生センター」のWebサイトで紹介されている効果を抜粋してご紹介します。
瞑想の効果- ストレス・不安・落ち込みの軽減
- 睡眠の質の向上
- 体重管理・食行動の改善
- 痛みの軽減
アメリカでは、瞑想の効果に関する科学的根拠に基づいて、実際の病院でも治療の一環として「瞑想」が取り入れられています。
一般的な瞑想のやり方
瞑想には様々な方法があります。
ガイド付き瞑想をご紹介する前に、一般的な瞑想のやり方をおさらいしてみましょう。
一般的な瞑想のやり方(7STEP)- 静かな場所に座る
- タイマーを設定する
- 体の状態に意識を向ける
- 呼吸に意識を向ける(瞑想開始)
- 呼吸から意識がそれたことに気づく
- それた意識を呼吸に戻す
- 最後にもう一度、体の状態に意識を向ける
瞑想は、はじめは5~10分程度から始めてみましょう。
また、「呼吸に意識を向ける前」と「タイマーが鳴ったあと」に、体の状態に意識を向けるのもポイントです。
「重く感じるのか」「軽く感じるのか」など、自分の体の状態を観察しましょう。
初心者でも始めやすいガイド付き瞑想
次に「ガイド付き瞑想」について解説していきます。
ガイド付き瞑想とは?
ガイド付き瞑想とは、瞑想の一種で、「音声」や「動画」によるガイド付きで行う瞑想です。
一般的な瞑想と違い、ガイダンス付きの瞑想となるため、瞑想に意識を集中させやすいメリットがあります。
「瞑想初心者」や「瞑想が続かない」という方に嬉しいポイントですね。
また「ガイド付き瞑想」では、「ストレス軽減」や「不安解消」「睡眠導入」など、効果に特化したものが多く、ご自身の瞑想を行う目的に合わせてコンテンツを選ぶことができます。
ガイド付き瞑想のメリット
ガイド付き瞑想には、一般的な瞑想の効果に加えて、以下のようなメリットがあります。
ガイド付き瞑想のメリット- プロのガイダンス付き
- 想像力を使う
- 必要な効果に特化したコンテンツ
- 出先でも行うことができる
もう少し詳しく解説します。
プロのガイダンス付き
先述したように、ガイド付き瞑想では、インストラクターが「音声」や「動画」を使って、みなさんの瞑想をサポートしてくれます。
ガイダンスに合わせて瞑想を行うため、瞑想から意識がそれにくく、初心者でも取り組みやすい特徴があります。
想像力を使う
ガイド付き瞑想では、想像力を使いながら瞑想を行います。
インストラクターが表現する言葉のとおり、「静かな森の中にいる自分」や「心地よい風が流れる丘」など、その場にいる自分を想像しながら瞑想を行うためです。
呼吸にただ意識を向ける一般的な瞑想と異なり、飽きにくく、続けやすいのが特徴です。
必要な効果に特化したコンテンツ
瞑想を行う目的は、人により様々です。
しかし一般的な瞑想では、同じように呼吸を繰り返すだけですよね。
ガイド付き瞑想では、「ストレス軽減」や「不安解消」「睡眠導入」など、目的に特化したコンテンツが一般的です。
インストラクターのガイダンスに沿って、自分の目的に合った瞑想を行えるのも嬉しいポイントですよね。
出先でも行うことができる
「ガイド付き瞑想」は、外でも取り組みやすい瞑想です。
音楽を聞いてるかのように「ガイド付き瞑想」のコンテンツを聞くことで、気軽に瞑想を行うことができます。
イヤホンをしていれば、周りの騒がしさもある程度は気にならないですよね。
仕事の休憩中など、気持ちを鎮めたいときに取り組むのもおすすめです。
ガイド付き瞑想のデメリット
一方で、「ガイド付き瞑想」にはデメリットもあります。
ガイド付き瞑想のデメリット- 相性がある
- コンテンツの数が少ない
もう少し詳しく解説します。
相性がある
ガイド付き瞑想では、インストラクターとの相性も大切なポイントです。
「声のトーン」や「スピード」「誘導方法」など、自分が気持ちよく瞑想に取り組めるかを決めるポイントがいくつかあります。
自分が心地よく瞑想に取り組めるインストラクターを探しましょう。
コンテンツの数が少ない
残念ながら、ガイド付き瞑想のコンテンツは、日本ではまだ数が少ないのが現状です。
そのため、限られたコンテンツの中から選んで取り組む必要があります。
しかし英語でのコンテンツはこの限りではありません。
英語でのコンテンツは多く用意されているため、英語が得意な方はYouTubeなどで「Guided meditation」と検索して、ご自身に合ったコンテンツを探してみましょう。
ガイド付き瞑想のコンテンツのご紹介
ここでは、YouTubeチャンネル「BetterSleep 日本」から、ガイド付き瞑想の動画を3つご紹介します。
こちらのyoutubeチャンネルに限らず、他にもいくつか「有料」もしくは「無料」のガイド付き瞑想のコンテンツを提供しているWebサイトもあるため、必要に応じてチェックしてください。
①ストレス解消
こちらは、「ストレス解消」に効果のある瞑想です。
ストレスを感じ、心を鎮めたい時に実践しましょう。
②感情を癒すための瞑想
こちらは、「傷ついた心を癒したい時」におすすめの瞑想です。
苦しみや悲しみなど、心に辛さを感じた時に実践しましょう。
③睡眠ヒプノシス
ヒプノシスとは、「催眠術」という意味です。
言葉の示すとおり、なかなか寝付けないという時に実践しましょう。
まとめ
今回は、「ガイド付き瞑想」について解説しました。
瞑想を取り入れたいと思っていても、なかなか続かなかったりしますよね。
そんな時は、ぜひ「ガイド付き瞑想」に挑戦してみてください。
ガイド付き瞑想には、初心者でも取り組みやすい要素が詰まっています。
まだ日本語でのコンテンツの少ない「ガイド付き瞑想」ではありますが、これからもっと増えていくのではないかと考えられます。
コンテンツが増えていくのを楽しみにしつつ、「ガイド付き瞑想」を始めてみましょう。