Hi there!
皆さんこんにちは、solcoaです。
今回は、「つい考えすぎてしまう癖を解消する方法」について解説します。
● 嫌なことをずっと引きずってしまう
● 一旦忘れる方法を知りたい
こんなお悩みにお答えします。
記事の内容- 「考えすぎ」について
- 「考えすぎ」の対処法
- 不安を解消する方法
「嫌なこと」や「何かしらの課題」が発生したとき、そのことについてずっと考えてしまうことってありませんか?
今すぐに解決できないと分かっていても、一旦忘れて後回しにすることができないと考えている方もいるかもしれません。
強く共感です。
私自身も、なかなか「気にしない」ことができません。
でも1つの事を気にしすぎてしまうと、なかなか感情を消化することができず、「ネガティブモード」になってしまい、周りに愚痴をこぼさずにはいられなくなってしまいますよね。
できれば自分で感情を消化して、気持ちを切り替えられるようになりたくないですか?
この記事では、「つい考えすぎてしまう癖を解消する方法」を解説します。
自分の癖に気づいて、しっかりアプローチしていきましょう。
「考えすぎ」について
まずは「考えすぎな性格」について深掘りしてみましょう。
「考えすぎ」とはどういう状態か?
「考えすぎ」とは、ある特定の出来事について、何度も繰り返し考え込んでしまうことを指します。
考えすぎてしまう原因はさまざまですが、おもに以下のような理由が挙げられます。
「考えすぎ」の原因- ストレスや不安
- 完璧主義
- 自己嫌悪
- 衝突を避けようとする意識
「考えすぎな状態」は、自らの経験がきっかけとなっていることがほとんどです。
「起きてしまった問題」や「これから起こってしまいそうな問題」に対する不安がきっかけとなり、考えすぎる状態に陥ってしまうことがあります。
「考えすぎな状態」に陥ってしまうと、しばらくその思考から抜け出せないような感覚になってしまいます。
考えすぎてしまう人の特徴
ついつい同じことを繰り返し考えてしまってはいませんか?
考えすぎてしまう人には、次のような特徴があります。
考えすぎてしまう人の特徴- 心配性
- 失敗が怖い
- 人の発言の行間を読んでしまう
- 人との衝突を避ける
- 共感能力が高い
考えすぎてしまう人には、少なからず「不安感」や「恐怖心」があるのではないでしょうか。
考えすぎてしまう場面は、様々かもしれません。
しかし、「この先の展開への不安」や「人との衝突への不安」「失敗への不安」など、起こるかも分からない未来に対して、不安や恐怖を感じて苦しくなってしまうのです。
考えすぎの悪影響
考えすぎてしまうと、気持ちがネガティブな方向へと傾いてしまうのは言うまでもありません。
他にも、考えすぎることの影響は、以下のような形で現れてしまうことがあります。
考えすぎの悪影響- メンタルが落ち込む
- 判断能力の低下
- 眠れなくなる
- 集中力の低下
- 倦怠感
同じことを繰り返し考えすぎてしまうことで、思考が凝り固まってしまい、正常な判断ができなくなってしまいます。
この状態を解消することができないと、メンタルが落ち込んだり、眠れなくなったりと、日常生活にも影響を及ぼす可能性があります。
特定の出来事を繰り返し考えてしまうという状態に陥った際は、早めに思考を切り替える意識を持つように心がけましょう。
「考えすぎ」に気づいたら…
考えすぎている自分に気づいたら、早めに対処するよう心がけましょう。
以下に、考えすぎを解決する方法をいくつかご紹介します。
1.考えすぎている自分を受け入れる
まずは、考えすぎている自分を受け入れてみるのはどうでしょうか。
考えすぎている間は、メンタル的にも辛いものがあると思います。
一度、いまの自分のすべてを肯定することから始めてみると、少し心が落ち着いてきませんか?
2.自動思考に気付く
自動思考とは、「ネガティブな独り言」のようなものです。
この「自動思考」は、何かしらの出来事をきっかけに発動してしまいます。
未然に防げるものではないため、「自動思考」が発動した場合は、その状態を冷静に認めましょう。
3.自分が何に反応しているのかに気づく
先ほど、「自動思考」についてお話ししました。
「自動思考」が発動するきっかけとして、「不安」や「イライラ」「罪悪感」などのネガティブな感情に関連した出来事があったりします。
自分がどんな「感情」や「出来事」に対して反応したのかを考えてみましょう。
4.感情をコントロールする方法を学ぶ
「自動思考」が起きた際、そこにはネガティブな感情があるはずです。
「自動思考」に気づいたら、その原因となっている感情をコントロールするよう意識してみましょう。
感情をコントロールする方法は、さまざまです。
以下に、感情をコントロールする方法をいくつかご紹介します。
感情をコントロールする方法- 深呼吸
- 瞑想
- 音楽を聴く
- 運動
他にも、気分を変えてくれるようなアクティビティに取り組むのも、感情をコントロールするのに役立ちます。
5.問題解決に取り組む
「考えすぎ」の原因に対して、解決しなければならない問題がある場合、その問題解決に取り組みましょう。
人に気分を害された時、その人に自分をコントロールされているような感覚になることがあると思います。
自分の手に決定権を取り戻すためにも、問題の解決策を自分で考えましょう。
これから起こりそうな未来の問題に関しては、「If then思考」を取り入れるのがおすすめです。
「If then思考」では、「もし〜だったら、〜する。」など、仮定法で解決策を考えます。
事前に決めておくことで、不安を解消し、予期していた問題が実際に発生した場合も冷静に対処できるようになります。
不安感を軽減させる3つの方法
「考えすぎ」の状態では、大きな不安を感じ、思考もネガティブな方へと向きがちです。
ここでは、不安感を軽減させる方法をご紹介します。
気をそらす
「不安」の原因から気をそらすことで、不安感を軽減させることができます。
現実逃避的な発想ですが、一度冷静になるためにも取り組んでみるのはいかがでしょうか。
気をそらすアクティビティには、以下のようなものがあります。
気をそらす方法のアイデア- 部屋の掃除
- 音楽を聴く
- ジグソーパズル
- 散歩
- 庭いじり
- ゲーム
「気をそらす」方法は、無限にあります。
ご自身に合った方法を取り入れましょう。
マインドフルネスを取り入れる
「瞑想」は、メンタルヘルスの改善に効果的と言われています。
瞑想を行うことで、「不安」や「ストレス」を軽減させることができます。
ただし、瞑想は「脳を鍛える」アクティビティのため、取り組むのが難しいと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、「ガイド付き瞑想」に取り組んでみるのがおすすめです。
「ガイド付き瞑想」では、「音声」や「動画」などのガイド付きで瞑想を行うため、より気軽に取り組むことができます。
運動を行う
「ランニング」や「筋トレ」など、適度な運動も不安を軽減させるのに効果的です。
運動には、全体的なメンタルの調子を上げる効果があるため、習慣的に取り入れるのもおすすめです。
運動の例- ランニング
- 筋トレ
- ヨガ/ピラティス
- 水泳
- ダンス
ご自身の「体調」や「好み」に合わせて取り組んでみましょう。
まとめ
今回は、「つい考えすぎてしまう癖を解消する方法」について解説しました。
「自動思考(考えすぎ)」は、ある出来事をきっかけに急に発動してしまいます。
「考えすぎ」の状態が続いてしまうと、ネガティブ思考にも陥ってしまいますよね。
なので「考えすぎ」は早めに解消して、平穏な時間を取り戻しましょう。