泊まってみる価値あり!バックパッカーズホテルでの長期滞在体験を解説

Hi there!
皆さんこんにちは、solcoaです。

今回は、「バッパー生活」について解説します。

 
solcoa
● バッパーにあまりいいイメージがない
● バッパー生活について知りたい
● 何に気を付けたらいい?

こんなお悩みにお答えします。

 記事の内容
  • バッパーについて
  • バッパー生活で必要なもの
  • バッパー生活体験談

みなさんは、バッパーと聞くとどんなイメージを持ちますか?

私の場合は、「とても騒がしいところ」「治安が悪い」「衛生面が気になる」。こんなイメージを持っていました。

そのため、これまでバッパーに泊まった経験はありませんでした。

しかし、ニュージーランド滞在中にバッパーしか滞在先の選択肢がなくなったことがあり、その際に1ヶ月半バッパーで生活していました。

実際に泊まってみると、意外とバッパー生活も楽しめることに気づきました。

「たまにはバッパーに泊まってみるのもいい経験です!」

この記事では、私の経験をもとにバッパー生活についてシェアします。

バッパー生活のあれこれ

バッパー生活のあれこれ

まずは、パッパーに関する基本情報をシェアします。

バッパーとは?

バッパーとは、バックパッカーズホテルの略称で、旅行者等が比較的低予算で泊まれる宿泊施設のことです。

バッパーは、一般的なホテルに比べて共有スペースが多く、「ベッドルーム」「トイレ・お風呂」「キッチン」といったスペースを複数人で共有します。

そのため、プライベートな空間がないのが特徴です。

バッパーは世界中に多くありますが、滞在する宿泊施設によって「設備」や「清潔さ」「サービス」が大きく異なるため、宿泊される際は慎重に選ぶ必要があります。

基本的には、短期滞在者向けの宿泊施設です。

しかし、中には1ヶ月以上の中長期で宿泊する方もいらっしゃいます。

バッパーによっては、「長期割」があったり、長期でも快適に過ごせるくらい充実した所もあるため、長期で滞在する際は、長期でも滞在しやすそうな宿泊先を選ぶようにしましょう。

バッパー生活のメリット

バッパーで生活する際のメリットには、以下のようなものがあります。

 バッパー生活のメリット
  • 意外ときれい
  • ロケーションがいい
  • 掃除しなくていい
  • オフシーズンは人少なめ
  • 意外と周りに気を遣わない

もう少し詳しくお話しします。

意外ときれい

バッパーは共有スペースが多く、たくさんの人が利用するため、衛生面が不安だという方も多いかと思います。

しかし、清掃がいきとどいているバッパーではあまり心配ありません。

私が滞在したバッパーのほとんどは、共有スペースも十分きれいでした。

事前のリサーチ次第できれいなバッパーに滞在できるかと思います。

ロケーションがいい

バッパーは、街の中心部に建てられていることも多いです。

そのため、交通の便なども含めて便利なのもメリットの1つです。

掃除しなくていい

バッパーでは、「部屋」「トイレ・お風呂」「キッチン」などの共有スペースを、バッパーのスタッフが掃除してくれます

そのため、シェアハウスなどといった長期滞在者向けのお家のように、自ら掃除する必要がありません。

掃除の心配をせずに、束の間の滞在を過ごせるのもメリットです。

オフシーズンは人少なめ

シーズン中は満室になることもあるバッパーですが、逆にオフシーズン時はガラガラということも珍しくありません。

実際に私もオフシーズン時に泊まったバッパーでは、私と友達の2人で、6人部屋を貸切ることができました。

個人的に、オフシーズンはねらい目です。

意外と周りに気を遣わない

シェアハウスとなると、同居人に気を使ってしまうことも多いかと思います。

しかしバッパーでは、ほとんどの人が1~2日で滞在場所を出ていくため、気を遣う必要がありません。

ずっといい人でいる必要がないのも、バッパーのメリットです。

バッパー生活のデメリット

バッパーで生活する際のデメリットには、以下のようなものがあります。

 バッパー生活のデメリット
  • 気を張る
  • 共有スペースが混みがち
  • 集中できない
  • シェアハウスよりは割高

もう少し詳しくお話しします。

気を張る

多数の人が滞在するバッパーでは、貴重品の管理に気を使いますよね。

長期でバッパーに滞在するとなると、常に気を張って生活するのも大変かと思います。

貴重品の管理などに関して、事前の対策を考える必要がありそうです。

共有スペースが混みがち

バッパーでは共有スペースが多い分、「キッチン」「トイレ・お風呂」などは混雑することがあります。

特に団体の宿泊者がいると、リビングなどのスペースが騒がしくなることも珍しくありません。

集中できない

周りに人がいると、なかなか集中できないという方も多いのではないでしょうか。

やっておきたい作業などがある場合も、自分だけのスペースというものがないため、なかなか落ち着いて作業ができません。

近くのカフェに行ったり、共有スペースを利用するなど、代替案を考えましょう。

シェアハウスよりは割高

長期滞在を考えた場合、シェアハウスの方が割安になることがほとんどです。

金銭面だけを考えるとシェアハウスを探した方がいい場合もあります。

ただシェアハウス選びや契約など、時間を取られてしまうため、手間なども総合的に考えて判断しましょう。

私のNZバッパー生活体験談

私のNZバッパー生活体験談

ここでは、私の実際のバッパー生活をシェアします。

バッパー生活を始めた経緯

私がバッパー生活を始めたきっかけは、シェアハウスを探せなかったことにあります。

ニュージーランドでワーホリ中に滞在していた田舎町では、シェアハウスが少なく、ワーホリ生などはスタッフ用のアコモデーションに滞在することがほとんどでした。

しかし、私が働き始めるタイミングでは、空いてるスタッフアコモデーションがなく、部屋に空きが出るまでの1ヶ月半、現地のバッパーで生活することに…。

親切な人々との出会い

実際にバッパーに住んでみると、バッパーの管理者とも顔を合わせる機会も多く、とても親切に接していただきました。

私が滞在していたバッパーは、長期で滞在する方が少ない所だったため、色々気を遣っていただき、気楽に生活できたのも素敵な思い出です。

バッパーでは洗濯機代がかかることがほとんどですが、バッパーの管理者のご好意で洗濯機代を無料にしていただきました

こうした現地の人との交流も、バッパーに長期で滞在したからこそですね。

NZでのバッパーの探し方

ニュージーランドのバッパーといえば、「YHA」です。

ニュージーランド全国にあるバックパッカーズホテルで、建物の綺麗さに定評があります。

YHAは人気のため、シーズン中は満室になることも多いです。

その場合は、「Booking.com」などのサイトを使ってバッパーを探してみましょう。

初めて泊まるバッパーは、事前にレビューを確認するのも大事なポイントです。

バッパーで長期滞在は可能?

バッパーで長期滞在は可能?

ここでは、バッパーでの長期滞在について解説します。

バッパーにあるもの

バッパーには、以下のようなアメニティや設備があることが多いです。

  • 寝具(シーツ・枕など)
  • ロッカー
  • 食器
  • 鍋などの調理器具
  • 電子レンジ
  • 洗濯機・乾燥機

自分で準備するべきもの

バッパーには、以下のようなアメニティや設備がないことがほとんどです。

滞在するバッパーに合わせて用意しましょう。

  • タオル
  • シャンプー類
  • ドライヤー
  • 南京錠
  • 調味料

バッパーでは、ロッカーが用意されていることが多いですが、南京錠といった施錠するものは自分で用意する必要があります

最低でも1つ用意しておくことをおすすめします。

バッパー生活で気をつけること

バッパーでは、貴重品の管理に細心の注意を払いましょう

治安のいい地域に泊まる場合も同様です。

先述したように、「南京錠」を用意したり、ちょっと席を外す場合でも、貴重品を持ち歩くようにすることをおすすめします。

トラブルを未然に防ぐ努力が必要です。

また女子ひとり旅の場合は、女性専用部屋への宿泊も検討しましょう。

まとめ

今回は、「バッパー生活」について解説しました。

初めてのバッパー生活は、不安も多いかと思います。

しかしバッパー生活は、なかなか日常でできる体験ではありません。

自分のコンフォートゾーンを抜け出して、自分だけの体験を楽しみましょう。