【英語力テスト】自宅で気軽に受験できるVersantとは?

  • 2024年3月5日
  • 2024年9月18日
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Hi there!
皆さんこんにちは、solcoaです。

今回は、「英語力テスト『Versant』」について解説します。

 
solcoa
● 自分の英語力を気軽に知りたい
● 自宅から受験したい
● 信頼できるテストがいい

こんなお悩みにお答えします。

 記事の内容
  • Versantとは
  • Versantの受験方法
  • スコアについて

みなさんは、自分の英語力を正しく認識できていますか?

英語学習を続けていても、自分の英語力がどのくらい上がっているのか分からないですよね。

自分の英語力を知ることは、英語学習を進めていく上で大きな役割を果たします。

でも、「TOEIC」や「IELTS」といった従来の英語力テストだと、受験のハードルが高いことが難点でした。

今回ご紹介する「Versant」では、自宅で気軽に受験することができます。

みなさんも、ぜひ「Versant」を受験して、今後の英語学習に活かしてください。

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Versantとは?

Versantとは?

まずはVersantについて解説していきます。

オンラインの英語力テスト

Versantは、オンラインで受験できる英語力テストです。

そのため、受験地や時間帯を問わず、いつでも・どこからでも受験することができます。

自宅からでも受験できるのが嬉しいですよね!

採点には最先端のAI技術を使用しており、客観的に英語力を測定することができます。

このVersantテストは世界中で利用されており、グローバル企業や政府機関等でも用いられている信用性の高い試験です。

自宅から受験できるうえ、信用性も高いVersantテストは、気軽に自分の英語力を測りたいという方にもおすすめです。

Versantテストの種類

Versantテストには、以下の3種類の試験があります。

 Versantテストの種類
  • スピーキング&リスニング
  • ライティング
  • プレイスメント

それぞれの違いを、以下に簡単に解説します。

スピーキング&リスニング

スピーキング&リスニングテストでは、聞かれたことを理解し、応える力を測定します。

Versantのスピーキング&リスニングテストの特徴は、実践的なコミュニケーション力を評価する点です。

様々な出題方式で、受験者のスピーキング力を測ります。

また問題はすべて英語で聞かれるため、リスニング力も非常に大事な役割を持っています。

テストの所要時間は約20分と短いため、「まずは気軽に英語力を測定したい」という方におすすめの試験です。

  • 出題数:40問
  • 所要時間:約20分
  • 受験料:6,600円(税込)

ライティング

ライティングテストでは、「文章」「語彙」「丁寧さ」を含めた、英語を適切に書くスキルを測定します。

試験は「タイピング」からはじまり、「空欄補助」や「ディクテーション」「文章再構成」「Eメール記述」といった出題形式で、受験者のライティング力を測ります。

こちらの試験はライティングに特化しているため、「ライティング力を測定したい」という方におすすめの試験です。

  • 出題数:42問
  • 所要時間:約35分
  • 受験料:4,400円(税込)

プレイスメント

プレイスメントテストは、英語4技能を総合的に測定するテストです。

出題数は81問で、テストの所要時間は最大の約50分となっています。

プレイスメントテストでは、英語4技能を測定するため、「音読」や「会話」「タイピング」「ディクテーション」など、様々な出題形式で英語力を測定します。

4技能を総合的に測定するプレイスメントテストは、「しっかり自分の英語力を測定したい」という方におすすめの試験です。

  • 出題数:81問
  • 所要時間:約50分
  • 受験料:7,700円(税込)

Versantを受験するメリット

日本ではまだ認知度の低いVersantですが、受験には以下のようなメリットがあります。

 Versant受験のメリット
  • 気軽に受験できる
  • すぐに結果を確認できる
  • 信用度が高い

気軽に受験できる

Versantテストは、受験の手軽さが魅力的な試験です。

自宅から受験可能」である点や、「所要時間が短い」など、従来の英語力テストと比較すると受験しやすいことが分かります。

たとえば、人気の高いTOEICでは受験時間は約2時間かかってしまいますが、Versantであれば最短約20分から受験可能です。

すぐに結果を確認できる

Versantテストは、AIで英語力を評価します。

そのため、テスト結果はテストを終了した数分後に確認することが可能です。

自分の英語力をその場で確認できるのは嬉しいですよね。

信用度が高い

Versantは、英語学習教材で世界的に知られているPearson(ピアソン)社が運営しているテストです。

日本ではまだ認知度の低いVersantテストですが、すでに世界中で活用されています。

多くのグローバル企業や政府機関等で用いられている信用性の高い試験です。

Versantの受験方法

Versantの受験方法

ここでは、Versantの受験方法を解説します。

受験の申し込みの方法

個人でVersantの受験をご希望の場合は、Versantの販売代理店を経由して受験を申し込むことができます。

Versantの販売代理店は、以下の2社です。

 Versantの販売代理店
  • 株式会社ディスコ
  • 株式会社ドリームブロッサム

注意点としては、株式会社ディスコでは「スピーキング&リスニングテスト」のみの取扱いとなっています。

Versantの受験方法

Versantテストの受験方法は、「スマホアプリ」「ウェブブラウザ」「ソフトウェアインストール」の3種類から選択することができます。

テストタイプによっては、非対応の場合があるため注意が必要です。

以下には、対応している受験方法をまとめています。

スピーキング&リスニングテスト

  • スマホアプリ
  • ウェブブラウザ

ライティングテスト

  • ウェブブラウザ
  • ソフトウェアインストール

プレイスメントテスト

  • ウェブブラウザ
  • ソフトウェアインストール

Versant受験用のスマホアプリは、以下からインストールすることができます。

Versant

Versant

Pearson Education, Inc.無料posted withアプリーチ

こちらのスマホアプリは非常に使いやすいため、「スピーキング&リスニングテスト」を受験される方はぜひご活用ください。

Versant受験用のソフトウェアは、Versantの公式ホームページからダウンロードすることができます。

Versant公式ホームページ

Versantのスコアについて

Versantのスコアについて

ここでは、Versantのスコアについて解説します。

Versantで分かるスコアの種類

Versantテストでは、以下のスコアを確認することができます。

 Versantで分かるスコア
  • Versantスコア
  • GSE
  • CEFR

Versantスコア

Versantスコアは、20~80点で採点されます。

Versantスコアは、以下に解説するCEFR「ヨーロッパ言語共通参照」に準拠しており、グローバルで通用する英語習熟度の指標のひとつです。

GSE

GSEは10~90点で採点されます。

GSEは、ピアソンが開発した世界初の「真にグローバルな英語力の指標」で、学習者の「現在の英語力で何ができるのか」を表します。

GSEでは英語力を1ポイント刻みで定義するため、CEFRよりも詳細に英語スキルを把握することができます

日本人の平均スコアは、32点といわれています。

CEFR

CEFRは、「言語の習熟度」や「運用能力」を表すガイドラインです。

こちらは点数ではなく、A1~C2までの6段階で英語力を評価します。

CEFRでは、英語の習得レベルを「A:基礎段階」「B:自立段階」「C:熟達段階」に分けており、初学者は「A1」・ネイティブレベルを「C2」と表すことができます。

スコア相関表

それぞれのスコアの相関性は、以下のとおりです。

CEFRVersantGSE
C279-8085-90
C169-7876-84
B2⁺67-75
B258-6859-66
B1⁺51-58
B147-5743-50
A2⁺36-42
A236-4630-35
A126-3522-29
A1⁻20-2510-21

目指すべきスコアは?

日本人のGSEの平均スコアは、「32点」と言われています。

GSEでの32点は、CEFRで表すと「A2(初級者レベル)」です。

一方で、Versantの公式ホームページでは、目指すべきレベルとして「B1(中級者レベル)」と明示しています。

GSEに換算すると、「43点以上」です。

この点数は、英語でビジネスをするうえで最低限必要な英語力といわれています。

もし海外で働いてみたいなどの目標がある場合は、まずGSE「43点以上」を目指してみましょう。

まとめ

今回は、「英語力テスト『Versant』」について解説しました。

自身の英語力を知ることは、今後の英語学習にも活かすことができます

次に目指すべきレベルを知ることもできますよね。

気軽に受験できるVersantテストを活用して、英語力アップを目指しましょう。

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