Hi there!
皆さんこんにちは、solcoaです。
今回は「ニュージーランドでおすすめの都市」をご紹介します。
●リアルな口コミを知りたい。
●マイナーな街も押さえたい。
こんなお悩みにお答えします。
記事の内容- ニュージーランドの基礎知識
- おすすめの滞在先
- おすすめしない滞在先
私は2022年の9月から1年半、ニュージーランドでワーホリをしていました。
ニュージーランドのワーホリでは各地を転々としながら、仕事や旅行をしてきました。
その土地の雰囲気って実際に行ってみないと分からない部分もあるため、滞在先選びってなかなか難しいですよね。
このワーホリ生活の中で私が実際に感じた街の雰囲気であったり、また現地で出会った方々の口コミも併せてニュージーランドのおすすめ都市をご紹介します。
この記事が、みなさんの滞在先選びのヒントになれば嬉しいです。
ニュージーランドの基礎知識
まずはニュージーランドについて簡単にご紹介します。
ニュージーランドについて
ニュージーランドはオセアニア州の国の1つで、国土は南島と北島に分かれています。首都はウェリントンで、最大の都市はオークランドです。
人口は約500万人と、日本に比べてとても少ないことが印象的です。
また公用語は英語のほかに、マオリ語があります。
マオリとはイギリス入植前からニュージーランドに住んでいた先住民族のことで、とてもユニークな文化があります。ニュージーランドでは、マオリの伝統舞踊である「ハカ」や、マオリの新年である「マタリキ」のイベントなど、マオリの文化に触れる機会が多くあります。
ニュージーランドの魅力
私が感じたニュージーランドの魅力は以下の通りです。
ニュージーランドの魅力- 自然が豊か
- 人口が少ない
- 食べ物が美味しい
自然が豊か
ニュージーランドは何といっても自然が豊かなところが魅力です。山や海だけでなく、湖や滝などといった様々な自然に出会うことができます。
ウェリントンやオークランドといった都市部でも、山やビーチなど自然が身近にあるのが印象的です。
またニュージーランドではアウトドアアクティビティが盛んです。トレッキングやサイクリング・スキー・スカイダイビングなど、自然を満喫できるアクティビティを楽しむことができます。
人口が少ない
私がニュージーランドで生活を始めてまず驚いたことが、その人口の少なさです。
ニュージーランドの人口は500万人程度で、日本に比べて圧倒的に少なく、その数は日本の人口の約25分の1程度です。
散歩をしていてもすれ違う人の数が圧倒的に少ないです。
そのため、人目を気にせずのんびりとした時間を過ごすことができます。自然に囲まれてリラックスできるのが魅力です。
食べ物が美味しい
ニュージーランドのカフェやレストランの食事は、基本的にハズレがありません。
ニュージーランドの食事は、日本人の口に合うようです。ただ現地の方はあまりスパイシーなものを好まないようで、韓国料理店でも割と辛さがマイルドなことも多いです。
ニュージーランドの名物料理は、「フィッシュ&チップス」や「パイ」「パブロバ」などがあります。
パイはスイーツ系ではなく、バターチキンやスモークサーモンなどの具が入ったお惣菜系のパイです。ニュージーランド各地でいただけるため、ぜひトライしてほしい食べ物の1つです。
ニュージーランドの生活
ニュージーランドの公共交通機関は、日本ほど発達していない印象です。電車よりもバスが一般的です。そのため長距離の移動の際は、車があるとその快適度は大きく変わります。
またニュージーランドはガーデニングが盛んです。一軒家であれば庭が付いていることも多く、ガーデニングを趣味として楽しまれている方が多くいらっしゃいました。
また冬は冷え込むため暖炉の付いた家も多く、家の雰囲気づくりを大事にしている印象です。
生活費に関してですが、ニュージーランドは日本よりも物価が高めです。暮らす地域にもよりますが、カフェでのランチはドリンク別でNZ$30近くすることも多いです。
【ニュージーランド】おすすめ滞在先
それではニュージーランドのおすすめの滞在先を3つご紹介します。
さいごには、番外編として個人的に気になった街を3つご紹介しています。マイナーな地域も候補に入れている方は、アイデア程度にご参考ください。
オークランド
『ニュージーランド最大の都市オークランド』
オークランドのおすすめポイントは、生活のしやすさです。ニュージーランド最大の都市ということもあり、多くのワーホリメーカーがオークランドに滞在しています。
そのため、フラットや仕事の数が圧倒的に多いところが魅力です。
初めてのワーホリであまり自信のない方や、都会の活気が好きという方に特におすすめです。
注意点としては、オークランドは年々治安が悪くなっているという話をよく聞きます。ただ私がオークランドに2週間滞在した際は、治安の悪さは感じませんでした。エリアや時間帯にもよるのかもしれませんが、最大限注意を払いましょう。
ウェリントン
『ニュージーランドの首都ウェリントン』
ウェリントンにはコーヒー文化が根付いており、過去には「コーヒーの美味しい世界の都市」の1つに選ばれたこともあります。
街には多くのカフェとビルが並んでおり、オフィス街といった雰囲気です。
またウェリントンは比較的日本人が少ないため、しっかり英語を伸ばしたいという方にもおすすめです。
1つ懸念点としては、家賃が少しお高めです。中心地に近いほど高くなり、レントは$250/wを超えることも少なくありません。
ネルソン
『密かな人気を誇るネルソン』
ネルソンは日本人に限らず、現地の方にもファンの多い街です。地方ではあるのですが、多くの日本人が滞在しています。
アジア系のスーパーもあるため、買い物にも困りません。
ネルソンの魅力はのどかさです。とても平和を感じる街並みで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
平和と自然が好きな方におすすめです。
ネルソンに滞在される際は、ぜひ「ネルソンマーケット」や「センターオブニュージーランド」にも行ってみてください。
【番外編】気になる街
ワナカ
『ゆったりとした空気の流れるワナカ』
ワナカツリーが有名です。
私は1日しか滞在しなかったため、たくさんの情報を得ることはできませんでしたが、街並みがとても落ち着いた雰囲気で、のんびりできそうな空気を感じました。
ただ日本人のコミュニティがあるのか分からないため、生活のしやすさは何とも言えない所です。
インバーカーギル
『世界最南端のスタバがあるインバーカーギル』
私もスタバ目当てに一瞬立ち寄ってみました。思っていたよりも都会の雰囲気。
個人的にはクイーンズタウンよりも都会さを感じました。
生活のしやすさは残念ながら分からないのですが、スタバ好きの方におすすめします。
ネーピア
『アーティスティックな街ネーピア』
ウェリントンでお世話になったエクスチェンジのホストが移住した街です。彼女はモザイクアーティストだったのですが、ウェリントンに変わってアートに親しめる街としてネーピアを選びました。
ネーピアには「水族館」や「屋外のホットプール」「マーケット」といったアクティビティがあります。
【ニュージーランド】おすすめしない滞在先
こちらでは、ニュージーランドのおすすめしない滞在先を3つご紹介します。
あくまでも個人的な感想のため、ご参考程度でお願いします。
クライストチャーチ
『どっちつかずな街クライストチャーチ』
クライストチャーチはニュージーランドの中でも人気のある都市の1つです。
2011年に起きた震災から復興し、現在はきれいな街並みと活気が戻っています。
私はクライストチャーチには何度も足を運ぶ機会があり、長期での滞在も考えたことがありました。
しかしクライストチャーチは都会とも地方ともいえないどっち付かずな印象があり、また海や山といった自然も中心地から若干遠かったため、個人的には大きな魅力を感じることができませんでした。
ただクライストチャーチはワーホリメーカーに人気の街ということもあり、フラットやお仕事の情報は、オークランドの次に多いなという印象です。
南島に住みたい方で、気軽にワーホリを楽しみたい方は検討されてもいいかもしれません。
注意点としては、クライストチャーチのビーチ方面は治安が悪いとされています。フラットを探す際はビーチ方面は避けるようにしましょう。
クイーンズタウン
『物価の高さはトップクラスのクイーンズタウン』
クイーンズタウンは、高級住宅街として有名です。
多くのお金持ちが住んでいる地域ということもあり、基本的に家賃がとても高いです。
そのため手頃なお部屋は、数に限りがあるためお家探しに苦戦される方も多い印象です。
ウェリントンで一緒に働いていた同僚は、クイーンズタウンで一度お仕事を決めたものの、妥当なお家が決まらず断念してウェリントンに来たと話していました。
ただクイーンズタウンは優しい方も多く、街も穏やかな雰囲気が素敵な場所です。
スキーやスノボといったウィンタースポーツも人気があるため、冬のアクティビティを楽しみたいという方におすすめします。
ダニーデン
『ゴミが散らばっていたダニーデン』
ダニーデンは、歴史を感じる建物が多く並び、ヨーロッパを感じる街並みが特徴です。
治安はオークランドより良いとされていますが、私個人的には若干治安の悪い雰囲気を感じました。
私が滞在したエリアは、若干どんよりとした空気があり、ゴミが散らばっていて、奇声をあげてる人もちらほら見受けられました。
その一方でダニーデンは学生の多い若者の街という一面もあります。騒がしいという意味ではなく、シンプルに学生さんが多いイメージです。
私が見たダニーデンはごく一部です。ヨーロッパのような街並みが好きという方は、候補に入れてみてもいいかもしれません。
さいごに
今回はニュージーランドでおすすめの都市についてご紹介しました。
滞在先選びはなかなか迷いますよね。
滞在先には合う合わないがあると思うため、もし気になる都市があれば一度足を運んで雰囲気を見てみることをおすすめします。
やっぱり違うなと思ったら、次々移動しちゃいましょう!
今回の記事が皆さんの滞在先選びのヒントになれば幸いです。
ニュージーランドのホームといえる場所を見つけて、充実したワーホリ生活を過ごしましょう!